ビルダーK ひとこと日記

住宅の耐震診断と補強工事について<足利市KA邸>

2013.04.17

足利市北部にあるKAさん宅はあの3.11で建物のあちこちに被害が出ました。(足利市:震度5強)
屋根瓦棟の崩れ、外壁亀裂(リシン掻き落とし)、浴室 トイレのタイルの亀裂、内壁クロス貼亀裂など、
その時には雨漏りだけはしないように、シートを張り瓦屋さんを待つこと3ヶ月、これでも早く直せた方でした。
その後のいくつもの大きな余震で亀裂の巾も広がり いよいよ思い切る時が来ました。
先ずこの家がどんな状態かを耐震診断士に見てもらいました。
その結果
南側に連続した開口が多い事や、柱や筋違の接合部が強度を見られる適切なものではありません。
樋・外壁に劣化が見られる(築後34年を経過しています)
診断結果からの補強計画提案
劣化部分の是正、基礎の補強、筋違及びかなもの・構造用合板等により耐力壁を確保する
余りにもハードルの高い耐震補強計画は一度に工事することは出来ないので
今回の工事では一番傷みの激しい部分を
中心に耐震補強と水回りの工事をする事になりました。


浴室と洗面所の壁に亀裂。構造体の違いから生じた亀裂
下地が違う境になるところに
出た亀裂で強度の差が原因か?(ブロックと木摺り)
1階から2階にかけて亀裂が入りとくに2階部分では
4~5cm巾で剥がれている
昭和56年以前の耐震基準で建てられた家屋や建築物は、耐震性が不足している可能性があります。
早めに耐震診断・耐震改修をしておくことが重要です。
耐震診断・耐震改修を後押しするために、国や地方公共団体では、「助成」「税制」「融資」の3つの支援策を設けています
http://www.gov-online.go.jp/

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